大阪・関西万博で建設遅れ深刻 協会側の“焦り” 敷地返還要求も 建設現場でメタンガス爆発…基準以上を76回検知【news23】|TBS NEWS DIG

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  • Опубликовано: 29 сен 2024
  • 開幕まで300日を切った大阪・関西万博。博覧会協会はパビリオンの建設が遅れている一部の国に対し、敷地の返還を求める方針であることがわかりました。また、万博の建設現場ではこれまでに、メタンガスが爆発のおそれがある濃度を超えていたケースがあったということです。
    ■大阪・関西万博の建設現場でメタンガス爆発…基準以上を76回検知
    叩き割られたように損傷したコンクリートの床。
    2024年3月、大阪・関西万博の来場者用トイレの建設現場でメタンガスの爆発事故が起きました。
    事故が起きたトイレの床下では、作業員を退避させる基準以上のメタンガスが76回検知され、爆発の恐れがある濃度を超えていたケースもあったということです。
    24日、博覧会協会は…
    日本国際博覧会協会 藁田博行 整備局長
    「メタンが出たというのが=危険という話ではないので、人(来場者)を入れる前に(メタン濃度を)お知らせしようという取り組みをしようと」
    協会は、対策として換気などを行い、会期中はホームページで測定値を毎日知らせることも検討していると発表しました。
    ■建設遅れ深刻で協会側は“焦り” 敷地返還要求も
    そんな中、25日に奈良市内で始まった国際参加者会議。約160の国や国際機関などの担当者らが参加し、協会側からパビリオン運営に関する日本の法律や規則などの説明が行われました。
    開催を2025年に控え、建設が進むパビリオン。
    カナダは、春の訪れとともに凍った川の水が溶けて流れる風景から着想したデザインで、“再生”がテーマ。
    カナダ担当者
    「(現地で)作業が始まっているのを見て、喜んでいます。主要な建設は10月に完成予定です」
    着々と準備が進む国がある一方で、独自パビリオンを予定する51か国のうち、約10か国でまだ建設業者が決まらず、業者が見つかっている8か国もいまだ着工できていません。
    危機感を覚える協会は、開幕までにパビリオンが完成できないと判断される国に、建設用の敷地の返還を求めることを検討していることがわかりました。
    先週、やっと建設業者が決まったばかりのポーランドは…
    ポーランド担当者
    「間に合わないことは非常に気になっているところなんですけど、(デザインを)少しだけ修正しなければならないかもしれない。できれば開幕までに実現させたい」
    最新技術を展示予定のイギリスも…
    イギリス担当者
    「(Q.工事の進捗は何パーセント?)小さいパーセント。完成は開幕前に。時間が短いので、大きな問題があれば余裕があまりない」
    これまでに急激な物価の上昇などを理由として21日までに、メキシコ、エストニア、ロシア、ニウエ、アルゼンチンの5か国が万博から撤退しています。
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